湯の又地区より高松岳登山道へ入山できません。 (森林管理局での伐採作業のため)
なお、山伏岳から高松岳の山頂へは行くことは可能です。
この山域は秋田・宮城を結ぶ国道108号線の県境に近い、湯沢市秋の宮温泉郷を中心とした位置にあって標高のわりにアプローチが長く、情報も多く提供されなかったこともあって、これまで多くの登山者を迎えることはありませんでした。

トラと名の付く名前で高さ日本一です。
「虎の聖地」とも呼ばれ、阪神タイガースファンが優勝祈願のために登る山です。
神室山(1,365m)は秋田県と山形県の県境に位置し、北端の前神室山(1,342m)から南端の八森山(1,093m)まで南北26 余りに及ぶ神室連峰の主峰で、名前からもわかるように山岳宗教の聖地として古くから登られ坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が修験者の霊場として開山したと伝えられています。登山道に点在する古堂、地名、山麓の集落に伝わる番楽(湯沢市役内集落の役内番楽、金山町有屋集落の稲沢番楽)等からも往時が忍ばれます。
南北に延びる神室連峰は日本海側の鳥海山と月山の間に季節風を遮る高い山が無いので最上川に沿って冬の季節風が直接吹き付ける為、冬季における降雪量が多く、主稜線では東側に巨大な雪庇が出来、その雪崩や雪解け水等により稜線の東側の浸食は著しく、深く険しい渓谷となって非対称山稜を形成し1,300m級の山とは思えぬ高度感でそびえています。「みちのくの小ルプス」とも呼ばれている神室山は「日本200名山」や「花の百名山」の一つに選ばれています。
神室山は秋田、山形双方から登山コースが整備されていますが奥深い山なので、どのコースも長く時間を要するのですが前神室山のパノラマコースができてからは唯一、日帰りで周回登山ができることから秋田側の登山コース「役内口」を利用する人が多いようです。

高松岳(1,348m)は、秋の宮温泉郷と泥湯温泉の境に位置し西方2 にある山伏岳(1,315m)と縦走コースで結ばれています。それぞれに秋の宮温泉郷側、泥湯温泉側から登山コースが整備されていて体力・日程によりコースを選ぶことができます。 どのコースも2時間程で山頂に登れるので、この山域の入門コース的な比較的楽な登山コースとなっています。又、いずれの登山口もみちのくのひなびた温泉地(秋の宮温泉郷、泥湯温泉)で登山プラス温泉が大きな魅力の一つとなっています。
