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 ※2011年10月3日 お知らせ

 湯の又地区より高松岳登山道へ入山できません。 (森林管理局での伐採作業のため)

 なお、山伏岳から高松岳の山頂へは行くことは可能です。

 

 東北地方のほぼ中央に位置する栗駒国定公園の西側には栗駒山のような多くの登山者で賑わう喧騒の山とは対照的に静かで東北の山の奥深さ、登山本来の目的である自然との触れ合いを実感できるフィールドを提供してくれる山がいくつもあります。
1.いで湯の山/高松岳(1,348m)・山伏岳(1,315m)
2.雲上のオアシス/日本の重要湿地500 虎毛山(1,432.9m)
3.みちのくの小アルプス/日本二百名山/花の百名山 神室山(1,365m)・前神室山(1,342m) 
自然公園指導員 酒樹正喜  この山域は秋田・宮城を結ぶ国道108号線の県境に近い、湯沢市秋の宮温泉郷を中心とした位置にあって標高のわりにアプローチが長く、情報も多く提供されなかったこともあって、これまで多くの登山者を迎えることはありませんでした。
 登り始めてから下山するまで、カモシカや野ウサギ等との遭遇はあっても、登山者とは一人も出会わないことが珍しくないこの山域は、それ故に原始性が保たれ静かな山歩きを楽しむことができます。 自然公園指導員 酒樹 正喜 

※より詳しく知りたい
方は自然めぐりマップ
をご覧下さい
(PDF)

 

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虎毛山登山コース
google mapで見る
 

 虎毛山(1,432.9m)は虎毛層と呼ばれる第3期層の砂岩質からなり、高松岳から見るとお椀を伏せたようなドーム型をしています。又、山肌を走る幾筋もの沢が虎の縞模様に見えることから虎毛山の名前が付けられたと言われています。
 山頂の南側には広さ3 程の湿原が緩やかな傾斜で広がっていて、そのほぼ中央にはモーセンゴケに縁取られた数個の池塘があり、栗駒山の秀麗な姿を映しだし、初夏には一面、ヒナザクラやチングルマ、イワイチョウの花が咲き、足の踏み場が無い程のお花畑となります。
 又、秋には湿原全体が黄金色に色づき、まるで毛皮を敷き詰めたかのようです。
 「雲上のオアシス」と呼ばれ、女性的なイメージのある虎毛山ですが湿原の末端から見下ろす谷は、男性的で落差100mの万滝(山頂からは見えない)に代表される、皆瀬川源流の春川の渓谷が深く険しく山肌を削り、エキスパートにのみ許される沢登りのルートになっています。
虎毛山パンフレット

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虎毛山登山コース

登山コースを拡大する

虎毛山風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラと名の付く名前で高さ日本一です。
「虎の聖地」とも呼ばれ、阪神タイガースファンが優勝祈願のために登る山です。

神室山(1,365m)は秋田県と山形県の県境に位置し、北端の前神室山(1,342m)から南端の八森山(1,093m)まで南北26 余りに及ぶ神室連峰の主峰で、名前からもわかるように山岳宗教の聖地として古くから登られ坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が修験者の霊場として開山したと伝えられています。登山道に点在する古堂、地名、山麓の集落に伝わる番楽(湯沢市役内集落の役内番楽、金山町有屋集落の稲沢番楽)等からも往時が忍ばれます。
 南北に延びる神室連峰は日本海側の鳥海山と月山の間に季節風を遮る高い山が無いので最上川に沿って冬の季節風が直接吹き付ける為、冬季における降雪量が多く、主稜線では東側に巨大な雪庇が出来、その雪崩や雪解け水等により稜線の東側の浸食は著しく、深く険しい渓谷となって非対称山稜を形成し1,300m級の山とは思えぬ高度感でそびえています。「みちのくの小ルプス」とも呼ばれている神室山は「日本200名山」や「花の百名山」の一つに選ばれています。
 神室山は秋田、山形双方から登山コースが整備されていますが奥深い山なので、どのコースも長く時間を要するのですが前神室山のパノラマコースができてからは唯一、日帰りで周回登山ができることから秋田側の登山コース「役内口」を利用する人が多いようです。

神室山登山コース

 高松岳(1,348m)は、秋の宮温泉郷と泥湯温泉の境に位置し西方2 にある山伏岳(1,315m)と縦走コースで結ばれています。それぞれに秋の宮温泉郷側、泥湯温泉側から登山コースが整備されていて体力・日程によりコースを選ぶことができます。  どのコースも2時間程で山頂に登れるので、この山域の入門コース的な比較的楽な登山コースとなっています。又、いずれの登山口もみちのくのひなびた温泉地(秋の宮温泉郷、泥湯温泉)で登山プラス温泉が大きな魅力の一つとなっています。

高松岳・山伏岳登山コース